弥生時代から米づくりが行われている宇和盆地は、魚沼地方と同様の寒暖差と一級河川「肱川」の源流から供給される豊富な水により、品質の高い産地として認知されています。さらに、みかんジュースの搾りかすを使用したボカシ肥料を利用した「みかん循環栽培」により、ミネラル、アミノ酸等を補完。おいしく育ったお米の品質は、数々の食味コンクールで証明されています。
【コシヒカリ】“お米界のカローラ”
入れ替わりの早いお米の品種の中で60年以上作り続けられるレジェンド。独特
の香ばしさがあって甘み・粘り・ツヤのバランスがよく旨い米のど真ん中をいく
品種です。
【にこまる】“西の横綱です。”
品種番付において東の横綱「コシヒカリ」に対し、西の横綱「にこまる」と評され
る美味しいお米です。「名は体を表す」とおり、丸まるとした大粒で食べ応えが
あり、強い甘みと粘りが特徴です。
【ミルキースター】“モチですか?”
デンプンの一種であるアミロース含有量が低いので食感、風味ともにほぼもち
米。好きな人はとことんハマる。冷めても硬くなりにくく、おこわや赤飯など和食
向きの品種です。
【松山三井】“炊き立て30分以内に!”
最近のトレンドに反して粘り気が少なく、大粒ながらモチモチ感とはまったく無
縁。冷めるとパサついて食感が悪くなりますが、炊き立ての美味しさは抜群!
炊き立て30分以内にお召し上がりください。
【ひめの凜】“冷めたら美味しい!”
愛媛県の研究所で16年の歳月をかけて開発された待望の愛媛県オリジナルの
新品種(2019年誕生)。「冷めても美味しい!」が公式キャッチフレーズですが、冷
めた状態でこそ上品な香りが際立つのであえて言うならば「冷めたら美味し
い!」。おにぎりやお弁当に最適です。